レクサスは11日、米国で新しいPRキャンペーンを開始した。最新ドライビングシミュレーターを使用したCMが、話題を呼んでいる。
このドライビングシミュレーターは、トヨタ自動車が静岡県裾野市の東富士研究所に設置しているもの。サッカー場に匹敵する広さの建物内に、直径約6mのドーム型シミュレーターが置かれている。
このシミュレーター内部には、車両と360度の球面スクリーンをレイアウト。ここに映し出される映像に従って、運転を行う。シミュレーターは、ドライバーの操作に連動して、最大で縦30m、横20m移動。リアルな走行感覚を実現している。
レクサスは今回、このシミュレーターを米国でのPRキャンペーンに起用。世界で最も進んだドライビングシミュレーターを標榜するCM映像は、動画共有サイトで見ることができる。