トヨタ自動車はレクサスブランドの新型ハイブリッド車(HV)『CT200h』の燃費性能について、33km/リットル(10・15モード)を目標値に開発を進めていることを明らかにした。
JC08モードでは30.6km/リットルを目標としている。5ドアハッチバックのCT200hは、日本市場では来年早々に発売予定。レクサスでは『HS250h』に次ぐハイブリッド専用車となる。
排気量1.8リットルのエンジンやモーターは『プリウス』と共通化しており、レクサスブランドではもっとも燃費性能の良いモデルだ。開発責任者の包原功・レクサス開発センター製品企画主査は「30代のカップルや車好きな高齢の方をおもなターゲットに、お求めやすい価格でご提供する」という。ベースモデルの価格は、350万円程度と見られている。