米国の立ち乗り電動2輪車メーカー、セグウェイのオーナーで、英国人のジェームズ・ヘゼルデン氏が26日、自社製品を試乗中、崖から転落して死亡していたことが判明した。
英国BBC放送などの報道によると、ジェームズ・ヘゼルデン氏は英国の自宅近くでセグウェイに試乗中、崖から9m下の川へ転落。救命隊が駆け付けたが、死亡が確認されたという。
ヘデルセン氏は62歳。英国のHesco Bastion社の創業者であり、2009年12月にセグウェイを買収して傘下に収めていた。
同氏は大富豪としても知られた存在。これまでに2300万ポンド(約30億円)以上を、慈善活動に寄付している。