新日本プロレス G1クライマックス & SUPER GT第7戦

モータースポーツ/エンタメ モータースポーツ
柳田選手(向かって左)と真壁選手
  • 柳田選手(向かって左)と真壁選手
  • トミカZ
  • 第5戦。向かって左端に柳田選手(2位)

額を殴る音を聞いたことがありますか---。富士スピードウェイで9月11日に新日本プロレスの公式戦が開催される。あまり例を見ない“異種格闘技戦”となったSUPER GT第7戦、12日の決勝日を含む2日間に『レスポンス』読者をご招待。

SUPER GT第7戦予選終了後、「Circuit 2010 G1 CLIMAX SPECIAL」ではIWGPチャンピオンの真壁刀義選手をはじめ、棚橋弘至選手、永田裕志選手、中西学選手、タイガーマスク選手ら、新日本プロレスのレスラー約30名が熱戦を繰り広げる。

その真壁選手と、SUPER GTのGT300クラスの柳田真孝選手(HASEMI MOTOR SPORT)がイベントをアピールするため、『レスポンス』編集部を訪れた。

柳田選手はドライバーランキング4位、チームランキングも5位と、あと2戦を残すシーズンで年間王者に届く位置にいる。「前戦のリタイアは痛かったですが、今シーズンは調子の悪いときでも成績を残していますので、そろそろ優勝したいですね。実はチーム監督の長谷見とタカラトミー(スポンサー)の富山社長が33年来の友人なんです。『トミカ』40周年なので、優勝へのプレッシャーをひしひしと感じます」。

トミカ1号車は『フェアレディZ』だった。トミカ40周年に「Zの柳田」が「トミカZ」で優勝したら、すばらしい展開だ。

いっぽう新日本プロレスの真壁選手は、「体力と技術で、個人が戦う。レースとプロレスって似ていますよね」と語る。そういえばトレーナーやメカニックなど、選手を支えるスタッフがいるところも似ている。

真壁選手は所属団体の運営が不安定になったり、自身が大けがしたり、仲間に裏切られたりしてきたが、そのつど頑張る理由を見つけられてきたという。「ある試合に乱入していったら歓声が上がったんで誰かスター選手が来たのなと思ったら、自分に向けてだったんですよ」。ヒール(悪役)でヒーローになったのが真壁選手だ。

「14年間レスラーやって、初めてチャンピオンになりました。プロレスって世の中の様々な物語が集約されているんです。不景気でドロップアウトしてしまいそうな人に『もう少し踏ん張れよ』と勇気を与えたい。勝負を見せる職業というのは、人に夢を与えることが大事。柳田選手だって私だって、憧れからはじまってレーサーやレスラーになったんですから」

柳田選手は「個人が戦うスポーツとしてレースとプロレスは同じものがありますね、精神力とか。きょう真壁選手とお仕事して、いろいろ思うことがあります。私はレースをする側なんですが、今回のイベントは私自身も楽しみになってきました」という。

レースをTVで見るのと生で見るのは違う。プロレスもそう、と真壁選手。「肉を叩き合う音が、生で見ると聞こえます。痛みをこらえて選手が小さくうめく声が聞こえます。飛び散る汗はきれいですよ」。

「試合を見た人に何かを感じてもらいたい」と真壁選手。SUPER GT第7戦、12日の決勝日を含む2日間に『レスポンス』読者2人1組で5組10名を招待しよう。

プレゼントは締め切りました。たくさんの応募をありがとうございました。

●通信欄に以下の情報を書いてください。
(1)プレゼント名:SUPER GT[必須]
(2)招待券送り先の郵便番号、電話番号、住所、氏名[以上必須]、配達時間帯[任意]:午前/12-14時/14-16時/16-18時/18-20時/20-21時
(3)レースとプロレス、「生」で見たことあるのは?[任意]
レースもプロレスも生で見たことがない。無無
レースを生で見たことはない。プロレスは生で見たことがある。無有
レースは生で見たことがある。プロレスを生で見たことがない。有無
レースもプロレスも生で見たことがある。有有
●応募締め切り:8月31日(火)14時59分(午後2時59分)。応募者多数の場合は抽選。当選者には9月2日(木)23時59分(午前11時59分)までにメールで通知します。

なおSUPER GTの開催される富士スピードウェイでは、予選日から決勝日まで場内で宿泊(キャンプなど)することができる。予選レース観戦後に、G1 CLIMAX観戦、スピードウェイシアターで映画『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:序 EVANGELION:1.11』鑑賞、バーベキューキャンプと楽しめる。映画は決勝レース後にも『ヱヴァンゲリヲン新劇場版:破 EVANGELION:2.22』が上映される。

《高木啓》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集