ホーム > ビジネス > 企業動向

横浜ゴム、自動車向けの封止材を電子部品市場で販売

2010年8月26日(木) 18時41分
横浜ゴムの画像

横浜ゴムは、主に自動車部品向けに販売してきたポリエステル系ホットメルト型封止材「MM-70」を新たに国内外の電子部品市場向けに販売、販路の拡大を図る。

MM-70は、一般的なポリエステル系ホットメルト型封止材では接着が難しいオレフィン系樹脂にも接着でき、接着性に優れることが特徴。これまでは主に車のアース端子部やリアガラスのデフォッガー(くもり止めのための熱線)部分で、水分の浸入を防ぐため、端子とコードの接続部分を覆うのに使われていた。

接着性の良さに加え防水性や耐衝撃性、絶縁性にも優れることから、今後は電子部品向けにも展開していく。

MM-70は熱で溶かしてから部品と一緒に金型で固める成型工法で使用するため、継ぎ目部分に密着させやすく、ガスケットなど、他のタイプの封止材に比べ防水性が高いほか、硬化後も柔軟性を持つため、外部からの衝撃にも強い。こうした特長を生かし、防水性や耐衝撃性を重視する家電や電子機器の基板、端子などへの採用を目指す。

電子部品市場向けに販売するため、市場のニーズに合わせて着色したペレットも用意した。電子部品市場に向けて販売するため、米国の製品安全規格「UL認証」を取得した。

リーマンショック後の世界的な景気低迷で自動車生産台数が急激に落ち込み、同社の業績も悪化した。既存の製品を自動車向け以外に販路を拡大して、リスクを分散する狙いもある。

《編集部》
MM-70の画像

注目ニュース

バッテリー交換EVタクシー、実証運用を延長へ

バッテリー交換式電気自動車(EV)の普及を目指すベタープレイスは26日、東京・六本木で実証運用を行って来たEVタクシープロジェクトを延長することを明らかにした。9月1日から11月19日までの3か月間、...

【国際物流総合展10】豊田自動織機、HVフォークリフトなどを出展

豊田自動織機は8月26日、9月14~17日に東京ビッグサイトで開催される「国際物流総合展2010」に出展すると発表した。

赤い リーフ が登場…ボディーカラーは5色

日産自動車は25日、電気自動車『リーフ』を紹介するウェブサイトで、ボディカラーが選べる360度ビューコンテンツのサービスを開始した。同サイトを見ると、ボディカラーは、ブルー、ホワイト、シルバー、ブラッ...

RSS

編集部ピックアップ