ルノー カングービポップ 日本公開…使い方は直感で

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ルノージャポンは17日、ルノー『カングービボップ』を報道関係者に公開し、導入概要を発表した。

カングービボップは2007年の東京モーターショーに出品された『カングーコンパクトコンセプト』をベースに開発されたもので、概要、現行『カングー』の全長を大幅に短くしたものである。

最大の特徴はリア周りである。まずテールゲートは通常のカングーとは異なる横ヒンジドアとなり、リアウインドウは全て下がってテールゲートに収納されるようになっている。また、ルーフの後ろ3分の1が前方にスライドして広大なオープンエア空間を作り出すスライディングリアグラスルーフが装着されている。後部座席は独立2座で取り外し可能。ルノージャポン広報室の佐藤渉さんは「リアシートを倒すと、カングーの荷室(リアシートは起こした状態)よりも広くなるのです」という。

そして、佐藤さんは「我々がこういう使い方が出来ますよと提案するより、ユーザーが直感で遊んでもらえたら」と話す。

導入スケジュールは7月中旬に正式発表、9月初旬より販売開始。その発表時には限定車も同時に発表し、そのモデルのみ予約受付を行うという。ちなみにカングービボップは、フランス本国以外で購入できるのは日本だけである。

●標準車
1.6リットル/5MT/右ハンドル/EPS(横滑り防止装置)搭載
ボディカラー3色:レッド+シルバー、ホワイト+シルバー、ブラック+シルバー
シートカラー:レッド+ダークブラウンのツートンカラー
●限定車(各色15台)
1.6リットル/5MT/右ハンドル/EPS搭載
ボディカラー2色:オレンジ+シルバー、ホワイト+シルバー
シートカラー:ブルー+オレンジ+ライトグレーの専用色

《内田俊一》

内田俊一

内田俊一(うちだしゅんいち) 日本自動車ジャーナリスト協会(AJAJ)会員 1966年生まれ。自動車関連のマーケティングリサーチ会社に18年間在籍し、先行開発、ユーザー調査に携わる。その後独立し、これまでの経験を活かしデザイン、マーケティング等の視点を中心に執筆。また、クラシックカーの分野も得意としている。保有車は車検切れのルノー25バカラとルノー10。

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