靜甲、静岡スバルを完全子会社化

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靜甲は、子会社である静岡スバル自動車を株式交換で完全子会社化する。静岡スバルは、靜甲が50.03%出資する子会社。

国内新車市場は、構造的な需要の減少に加え、景気低迷による個人所得の落ち込みなどから厳しい環境が続いている。静岡スバルも営業拠点の統廃合・再配置をはじめとした事業再構築を推進している。今回、靜甲の完全子会社となって経営の機動性、柔軟性を高めることで、これらの取り組みを加速できると判断した。

靜甲としても、完全子会社化することで連結経営をより一層強化して事業再構築への取り組みを支援することが、グループ全体の企業価値を高めることになると判断した。

株式交換比率は静岡スバルの株式1株に対して靜甲の株式0.41株を割り当てる。

静岡スバルは7月28日付けで上場廃止となる予定。

《レスポンス編集部》

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