JAAは、同社の田畑利彦社長が全額出資するギャロップがJAAの株式公開買い付けを実施してマネジメント・バイ・アウト(MBO、経営陣による買収)を実施する。
JAAはギャロップの完全子会社となり、上場廃止される。
田畑社長は、厳しい事業環境の中で、柔軟・迅速な経営判断を行い、変化する環境に適切に対応するためには非上場化することが必要と判断、MBOを実施する。
MBOには、JAAの大株主である三井物産、オークネットも賛同している。MBOのための資金については投資ファンドの日本産業パートナーズの設立したファンドが協力する。