横断中にひき逃げされた男性死亡、ひきずりの可能性も

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29日午前5時20分ごろ、北海道北見市内の市道で、頭から血を流した男性が倒れているのを新聞配達員が発見。警察に届け出た。男性は近くの病院に収容されたが、まもなく死亡。警察はクルマにひき逃げされたものとみて調べを進めている。

北海道警・北見署によると、男性は近くの病院に収容されたが、頭部を強打したことが原因でまもなく死亡。後の調べで現場付近に在住する67歳の男性と判明している。

男性の下半身にも打撲痕があることや、近くの国道39号にも血痕が残されていることから、警察では男性が道路を横断中にはねられ、10 - 30mに渡ってひきずられた可能性が高いと判断。死亡ひき逃げ事件として捜査を開始している。

現場は北見市留辺蘂町温根湯温泉(N43.45.10.3/E143.30.46.6)付近の市道。男性が倒れていたのは車線区別の無い幅員約4mの直線区間で、国道から温根湯温泉の旅館街に向かう道のひとつだという。

《石田真一》

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