石油情報センターが発表した石油製品の店頭価格の週次調査によると、3月29日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり131.3円となり、前の週よりも0.3円上がった。これで4週連続の値上がり。
原油調達コストの上昇で石油元売各社がガソリン卸価格を引き上げているため。
ハイオクガソリンは0.3円上がって142.1円、軽油は0.2円上がって110.5円だった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、3月31日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は125.30円(前週比−0.37円)、ハイオクは136.56円(−0.17円)、軽油は102.94円(−0.29円)で、やや値下がり。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。