【東京モーターサイクルショー10】カワサキは女性ユーザーを狙っていきます!

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東京モーターサイクルショー、カワサキがプッシュする車種はどんな大型バイクかな? ……と思って取材をすると、担当者からは以外な答えが帰ってきた。

ステージ上には『ZRX1200 DAEG』や輸出仕様車『1400GTR』などの男らしい巨大なバイクが展示してあったが、担当者は「今回の目玉は125ccバイクです!」と答えた。確かに一番来場者の目に止まる通路側のスペースには、『D-TRACKER125』と『KLX125』の車両がある。

会場のスタッフは、「カワサキのイメージをみなさんに聞くと“大型バイク”だと答えます。これだと女性や初心者ライダーの方にカワサキのバイクを選んでもらいにくい。そこで、125ccのバイクを開発しました。125ccでバイクに慣れてもらって、徐々に400cc、1000ccへとステップアップしてもらいたい」と話していた。

ただし、国産メーカーで唯一スクーターバイクを作っていないカワサキとしては、安易に小型のスクーターを出すわけにはいかない。あくまでも「スポーツバイクのカワサキ」のイメージは壊さないように、『D-TRACKER』と『KLX』の125cc版を出した、とのこと。

取材を終えた後にしばらくブース内で見学をしていたら、確かに125ccは女性や小柄な男性に人気だった。「私にも足がつくかな?」などと恋人と会話をしながら、D-TRACKER125とKLX 125にまたがる光景を多く目にした。

《佐藤隆博》

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