トヨタ自動車の大量リコール問題で、米下院の監督・政府改革委員会は、24日に開く公聴会に豊田章男社長を証人として正式に招致することを決め、タウンズ委員長が豊田社長宛に書簡を送付したという。
【新聞ウォッチ】あすから米公聴会…トヨタ豊田社長「喜んで」
気になるニュース・気になる内幕---今日の朝刊(朝日、読売、毎日、産経、東京、日経の各紙・東京本社発行最終版)から注目の自動車関連記事をピックアップし、その内幕を分析するマスコミパトロール。
2010年2月22日付
●ケンタッキー州知事、「トヨタの処理は適切」(読売・2面)
●内閣支持、続落37% 本社世論調査、参院で民主過半数「反対」55%(朝日・1面)
●トヨタ社長、渡米、公聴会の準備に専念か(読売・7面)
●国産車3%減産なら、GDP 0.12%押し下げ(朝日・7面)
●トヨタ社長待つ米公聴会、世論、一瞬で…謝罪に文化の差(産経・3面)
●報道過熱見守る顧客、信頼回復要望強く、トヨタ、あすから米公聴会(東京・3面)
●上場企業、長期資金の調達加速、東芝やホンダ設備・開発投資に備え(日経・1面)
●点検マネーの常識:自動車の直販損保、本当にお得?(日経・31面)
ひとくちコメント
トヨタ自動車の豊田章男社長が23日から始まる米下院の監督・政府改革委員会の公聴会に出席し、大規模リコール問題について自らの考えを直接説明することになった。
17日の記者会見では「本社で全面的にバックアップしていきたい」と述べことで、米メディアなどからは「トップは逃げたのか?」と集中砲火を浴びた。しかし、議会からの正式な招致を受けてからは、即断即決で出席を決めた。
週末の国内のメディアも「訪米決断までの迷走ぶりはトヨタのマイナスイメージを更に拡大させた」(毎日)との厳しい見方もある半面、「社長自ら陣頭に立ち、対策を進める姿勢を訴える格好の場ともいえる。説明責任をしっかりと果たし、早期の信頼回復に繋げるチャンスと位置づけてほしい」(産経)と叱咤激励する論調も目立つ。
20日付の読売の社説は「社長は信頼回復の先頭に立て」とのタイトルで「豊田社長は、日本の製造業の代表であることを肝に銘じ、公聴会に臨んでほしい」と指摘する。豊田社長は直接説明できる機会を「喜んで伺う」と強気で語ったそうだ。
米議会の公聴会では「トヨタが『いつ』『何を』を知ったかという追及に加え、あらゆる厳しい質問が飛ぶだろう」(東京)と予想される。「ひたすら陳謝すれば、世論の一定の理解は得られるとする“日本流”は米国では通用しない」(産経)ことは言うまでもない。社長就任わずか7か月、大きな修羅場を経験することになる。
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注目ニュース
トヨタ自動車は17日、一連のリコールや改修に関する品質問題について東京本社で会見を開き、豊田章男社長、佐々木副社長らが国内リコールの進捗状況、品質向上についての具体的な展開について説明をおこなった。
特別編集
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