LEGOを使ったロボット競技決勝戦 Smart Move!!

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14日、日本科学未来館
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NPO法人青少年科学技術振興会は14日、世界的に有名なブロック玩具『LEGO』(レゴ)を使ったロボット競技「ファースト・レゴ・リーグ、FLL」を開催した。

FLLとは、アメリカのNPO団体「First」とLEGO社が1998年にスタートさせた世界大会で、出場選手はすべて9 - 15歳(欧州は10 - 16歳)の子供たち。彼らは毎年9月に発表されるテーマに沿って、LEGO社のロボット玩具『レゴ・マインドストーム』で自走式のロボットを組み立てる。

今回お台場の日本科学未来館で行なわれた大会は、日本代表を決める全国大会。日本全国から集まった42チームで競われた。

FLL2009のテーマは「Smart Move」。選手たちは大会で定められたコース上にある数々のミッションをロボットを使ってこなしていく。コースはまるで自動車教習所のよう。狭いコース内に直角カーブやスロープが儲けられており、要所に輪のついた棒やパイロン、直立する壁などが配置してある。ロボットを使ってこれらの設置物に触れたり回収すると得点となる。

本大会の醍醐味は、チームによってロボットのデザインが異なるところ。今回の大会は長いアームを使って設置物を回収するタイプのロボットが多かったが、なかには巨大なハサミやカゴのようなものがついた、まるで建設機のようなロボットも出場していた。

上位入賞チーム
1位:Universal Serial Bus
2位:SAP Edisons
3位:T字路を直進せよ
4位:TOIN ROBOTICS Jr.
5位:KINDAI Toyooka Junior High School

チャンピオンに輝いたチームはアメリカで開催される「FLL World Festival」、2位と4位はトルコで開催される「FLL Open European Championship 2009」、3位と5位は台湾で開催される「FLL Open International Championship 2009」にそれぞれ参加できる。

《佐藤隆博》

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