レクサスは12日、新型車『CT200h』を3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで初公開すると発表した。
CT200hは、レクサスブランド初のプレミアムコンパクト。昨年9月のフランクフルトモーターショーに出品したコンセプトカー、『LF-Ch』の市販版に当たる5ドアハッチバック車だ。
ハイブリッドシステムの詳細は公表されていないが、レクサスは「プレミアムコンパクトセグメント初のフルハイブリッド車」と説明。トヨタ『プリウス』と同様、モーター単独で走行できる「EVモード」や回生ブレーキ、アイドリングストップ機能を備えていると思われる。
またレクサスは、新型のリア部分のアップ写真1枚を公表。コンセプトカーのLF-Chとは異なるテールランプのデザインと、「CT200h」のエンブレムが確認できる。車名の200hから判断して、ハイブリッドシステムは、やはりプリウスの1.8リットルエンジン+モーターだろうか。
新型CT200hは、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで正式発表。BMW『1シリーズ』やアウディ『A3スポーツバック』に対抗する。