メルセデスベンツ、VクラスバンEV の量産を計画

2010年2月10日(水) 22時45分
メルセデスベンツの画像
メルセデスベンツの画像
スマートの画像

ダイムラーは9日、EU各国の経済大臣が参加してスペインで開催されたEU競争力評議会において、『Vito』(ヴィトー)をベースにしたEVプロトタイプを披露した。年内に約100台を生産し、実証実験をスタート。将来の量産に備える。

Vitoは、『Vクラス』と基本を共有する商用バン。広い室内空間がもたらす高い積載力をはじめ、使い勝手の良さが好評だ。ダイムラーはこのVitoをベースに、EVプロトタイプを開発した。

モーターは、最大出力122psを発生。2次電池はリチウムイオンバッテリーで、蓄電容量は32kWh。最高速はリミッターによって80km/hに制限されるが、フル充電時の最大航続距離は130kmとした。商用バンに求められる最大積載量は、900kgを確保している。

ダイムラーは、VitoのEVプロトタイプを、年内に約100台生産。運送会社など約20社にリース販売し、実証実験を行う。そのデータを反映させ、第2段階として約2000台を量産する計画だ。生産はスペイン・ヴィトーリア工場において、通常のVitoと同一ラインで行われる。

すでにダイムラーは、スマート『フォーツー』をベースにしたEV、『フォーツーed』を使った大規模実証実験を開始しており、商用車部門でもEVの普及を加速させる方針だ。

《森脇稔》
Vito(Vクラス商用車)のEVプロトタイプの画像
Vito(Vクラス商用車)のEVプロトタイプの画像
フォーツー edの画像

注目ニュース

フォード、初の市販EVは 商用車

フォードモーターは9日、同社初の市販EV、フォード『トランジットコネクト・エレクトリック』を発表した。今年後半、米国での販売がスタートする。

日産とオーランド市、EV普及のためのインフラ整備で協力

日産自動車は2日、米フロリダ州オーランド市と、電気自動車用(EV)充電ネットワークの開発とEV普及のための政策を推進し、同市周辺でゼロ・エミッションモビリティを推進していくために協力することで合意した...

【東京モーターショー09】ゼロスポーツ、リチウムイオン電池搭載の商用軽バンEVを展示

電気自動車メーカーのゼロスポーツは、21日から開幕した東京モーターショーに、商用を目的とした電気自動車(EV)『ゼロEVセラビューバン Li』を出展した。軽自動車バンとしては日本初となるリチウムイオン...

RSS

編集部ピックアップ