ホーム > 社会 > 社会

「落下物事故多発中」の横断幕で落下物事故

2010年2月8日(月) 21時05分
首都高速 湾岸線 大黒JCT付近の画像

「落下物事故多発中! 吹き流しが傾いたら、ハンドルと荷物に注意」---。落下物を注意するはずの横断幕からロープが落下して、前代未聞の事故となった。

発生は2月7日午後2時30分頃、横浜市鶴見区の首都高速湾岸線東行き大黒ジャンクション(JCT)付近で起きた。道路をまたいで設置された横断幕の固定ロープが外れ、垂れ下がったままになり、通過する乗用車やバイクに接触した。首都高速では過去にこうした事故は記録されていないという。

現場は、大黒JCTの渡り線の下に本線が走る立体交差だ。渡り線の橋桁を橋脚が支えて本線をまたぐ構造になって、本線の頭上に橋梁がある。同社は、その橋梁にロープを一周するように巻き付けて横断幕を4か所で固定していた。横断幕から路面までは約6.4mあるが、橋梁は約2m角と太い。そのため固定ロープが長く、その1か所が何らかの原因ではずれて、道路上に垂れ下がった状態になり、通過車両と接触した。ロープは工事などで通常使う黄色と黒色のポリエチレン製だった。

固定ロープと接触した車両は、大型車、乗用車バイクの3台。物損は2台。乗用車のドアミラーが破損。バイクのフロントカウルとフェンダーカウルに擦過傷が残った。いずれも物損で運転者に外傷はなかった。

事故の原因は現在調査中。道路管理者が到着したときには、すでにロープは切れて路上に落ちていた。取付場所は一般が立ち入ることのできる場所ではない。

《中島みなみ》
固定ロープが外れた横断幕。道路管理者が到着したときには、すでにロープは切れて路上に落ちていた。の画像

注目ニュース

あいおい損害保険とKDDIは29日、モバイルを主体とする顧客・マーケット志向の新たな損害保険会社を設立することで合意した。両社は準備会社を設立し、事業免許の取得など、事業の開始に必要な業務を開始する。

高速道路の無料化路線が発表された。無料化する路線は、首都高速と阪神高速を除いた高速道路全体の約18%、総延長1626km。37路線50区間。

2018年、交通事故死者数2500人以下に

2009年中の交通事故死者数の発表にあわせ、中井洽(ひろし)国家公安委員長はコメントを発表。「平成30年(2018年)を目途に、交通事故死者数を半減させ、これを2500人以下とし、世界一安全な道路交通...

3日午後、鹿児島県鹿児島市内の市道で、標識確認作業のため走行していたパトカーと、原付バイクが交差点で出会い頭に衝突する事故が起きた。この事故でバイクが転倒し、運転していた65歳の女性が軽傷を負っている...

RSS

編集部ピックアップ