ホーム > ビジネス > 企業動向

日立第3四半期決算…赤字幅改善 事業構造改革の費用負担が減少

2010年2月5日(金) 18時22分

日立製作所が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、当期損益が1076億7000万円の赤字だった。前年同期は3346億7000万円の赤字で、事業構造改革費用負担の減少などで赤字幅が大幅に改善した。

売上高は、前年同期比17.0%減の6兆2828億6400万円だった。電力システムなどの社会インフラは堅調に推移し在庫調整の一巡で自動車機器も回復してきたが、前半のマイナスや不採算製品の絞り込む、為替換算の影響もあって減収となった。、

営業利益は10 - 12月期は全部門で黒字化したほか、固定費削減の効果があったものの、同77.2%減の416億円だった。税引前四半期損益は525億3400万円の赤字。

通期業績見通しは売上高が同13.0%減の8兆7000億円と据え置いた。収益は事業構造改革の効果などから営業利益は同6.2%増の1350億円、税引前四半期損益が450億円の赤字、最終損益が1950億円の赤字に上方修正した。

《編集部》

注目ニュース

日立製作所は4月1日付けで中西宏明執行役副社長が執行役社長に就任する人事を発表した。中西氏は6月下旬の定時株主総会の承認を受けて取締役にも就任する予定。

トヨタ、通期の緊急収益改善を1兆5900億円に引き上げ

トヨタ自動車の伊地知隆彦専務は4日の第3四半期決算発表の席上、業績の悪化に対処して取り組んでいる「緊急収益改善」について、従来1兆2500億円としていた今期の目標を1兆5900億円に積み増したと明らか...

伊地知トヨタ専務、「原価低減で品質は向上する」

トヨタ自動車の伊地知隆彦専務は4日の決算発表の席上、リコール問題に関連して「コスト削減のやり過ぎで(品質問題の発生に)つながったと言われるがそうではない」と指摘した。

RSS

編集部ピックアップ