【ジュネーブモーターショー10】ベルトーネ、新型アルファロメオをデザインか?

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ベルトーネがデザインするアルファロメオのコンセプトカー
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イタリアのデザイン工房、ベルトーネは3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで公開するコンセプトカーのティーザーイラストを公表した。

このコンセプトカーの詳細は不明だが、アルファロメオは2010年のジュネーブモーターショーにおいて、『159』後継車のコンセプトカーを3台出品する計画。そのうちの1台を、ベルトーネが手がけると見られている。

すでにイタリアのカロッツェリア、ピニンファリーナは、同じジュネーブモーターショーにおいて、2シーターのオープンスポーツカーコンセプトを披露すると発表。ピニンファリーナの創立80周年と、アルファロメオの創立100周年を記念するモデルで、アルファロメオの車台をベースにした2シーターオープンとなる。1966年に登場した初代アルファロメオ『スパイダー』を、現代流にアレンジしたような流麗なフォルムが特徴だ。

159後継車については、ピニンファリーナがスパイダーボディを、ベルトーネが2ドアクーペボディをデザインし、残る1社が4ドアセダンを担当するとの噂。ベルトーネが公表したティーザーイラストからは、大胆な処理を施したアルファの盾グリルが確認できる。エンジンなどのメカニズムは、『8Cコンペティツィオーネ』から流用されるとの説もある。

ベルトーネのコンセプトカーは、3月2日に開幕するジュネーブモーターショーで公開。ピニンファリーナ、そしてベールに包まれているもう1台とともに、アルファロメオの100周年を祝う豪華競作となりそうだ。

《森脇稔》

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