アウディオブアメリカは2日、1月の米国新車販売の結果をまとめた。総販売台数は6510台で、前年同月比は37.9%の大幅増。3か月連続の前年実績超えとなった。
主力は『A4』シリーズで、前年同月比34.3%増の2763台を販売。セダンは60.3%増、アバントは34.3%増といずれも好調だ。『A5』シリーズも『A5スポーツバック』追加の効果で、74.3%増の1051台をセールス。SUVの『Q5』は、前年同月比の30倍以上となる1050台を売り上げている。
また、エントリーモデルの『A3』シリーズは、前年同月比106.2%増の468台を販売。このうち、約半数をクリーンディーゼルのTDI搭載車が占有した。『Q7』も全体の48%がTDI搭載車となる。
アウディオブアメリカのヨハン・ダ・ネイスン社長は、「2009年末から、販売は上向き。2010年は好スタートが切れた」と語っている。