武蔵精密工業が発表した2009年4 - 12月期(第3四半期累計)の連結決算は、営業利益が前年同期比69.2%減の34億7900万円と大幅減益となった。
売上高は同37.0%減の771億0200万円と大幅減収となった。中国やインドでの自動車向け受注が回復しているものの、前半のマイナスをカバーできなかった。
損益は、売上げ減の影響で経常利益は同61.6%減の39億4900万円と大幅減益となった。当期利益は、過年度法人税などの還付を計上、同287.3%増の26億4300万円だった。
通期業績見通しは前回予想を据え置いた。