林道から40m転落、運転の78歳死亡

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27日夜、長野県長野市内の林道で、軽トラックが路外に逸脱して約40m下に転落しているのを近隣住人が発見。警察に届け出た。クルマを運転していた78歳の男性は車内で死亡していた。この男性は前日から行方不明になっており、住人らが捜索していたという。

長野県警・長野南署によると、警察が事故発生を認知したのは27日の午後8時30分ごろ。長野市大岡乙(N36.29.59.7/E137.58.37.8)付近の林道で、軽トラックが路外に逸脱し、約40m下に転落しているのを、このクルマを捜索していた近隣住人が発見。警察に届け出た。

消防のレスキュー隊が出動して救出作業を行ったが、運転していた78歳の男性は心肺停止の状態で、その場で死亡が確認された。全身強打が原因と推測されている。

現場は幅員約5mの急カーブ。路面は凍結していたが、スリップ痕などはなかった。死亡した男性は26日午前に外出したまま行方がわからなくなっており、家族や近隣の住人が捜索していた。

警察では26日午前から午後に掛けての間、男性がハンドル操作を誤ってクルマを転落させたものとみている。

《石田真一》

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