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シムドライブEV、先行開発車事業…車体・電池は分離して開発・販売
インホイールモーターや床下中空構造を採用する“オープンソース版EV”の開発を手がけるSIM-Drive(シムドライブ)。同社代表取締役社長の清水浩氏は22日の会見で、先行開発車事業第1号の試作車について「車体と電池は分離して開発を行っていきたい。販売についても同じだ」と述べた。
「電池については、(クルマから外して)家庭やオフィス、コンビニなどへ回すといった、2次使用を想定して開発している。携帯電話やパソコンなどに使われているリチウムイオン電池を採用するが、30年先も最も優れた電池として存在するだろう」と清水氏。リチウムイオン電池についての現状の評価と今後の課題などについて続けた。
「現時点でのリチウムイオン電池の性能は“合格点”。合格点とは100点満点で60点というところをいう。寿命や安全性などについても十分なものだが、重量あたりの電力量についてはまだ課題が残り、さらなる改善が必要だ」(清水氏)
清水氏は日本のリチウムイオン電池の技術進歩に期待を寄せつつ、「日本の電池が大量普及するためには、標準化が大事なカギとなる。まず電池のサイズを標準化しなければならない。高さと幅は世界標準とする考えもある」とも語っていた。
なおシムドライブのいう“オープンソース”とは、コンピューターやITの業界でいうそれとは意味が異なり、シムドライブが所有する個別技術を異なる複数の企業に提供する、という意味だ。“技術標準化”のほうがわかりやすいかもしれない。
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