日本ユニシスは19日より、電気自動車(EV)向け充電スタンドの位置情報や空き情報をカーナビで提供する実証実験を開始した。
【カーエレ10】セパレート型のEV急速充電器が登場
九州電力はカーエレと併催されたEVジャパンに出展、関連会社のキューキが販売するセパレートタイプの急速充電器を出品した。
キューキが販売する急速充電器の最大の特徴は、電源機本体と充電スタンドが分割したセパレートタイプであること。導入の際にレイアウトの自由度が高いことがメリットだ。また、急速充電器は高い電力を扱うため熱を発する上、冷却用ファンの音が発生するが、これらから利用者を遠ざけることができる、というのもメリットのひとつとなっている。
30kWと50kWを販売するが、50kWモデルでは充電スタンド部を2台設置することも可能で、これにより1台の充電器で同時に2台のEVへの急速充電が可能となる。
2台同時に充電する場合、利用できる電力は1台あたり最大25kWと半減するが、50kWの急速充電器を使用した場合でも、50kWフルに使用するのは最初の3分から5分だけ。2台同時に利用したからといって充電時間が倍になるということはないのだという。九州電力では「より効率的な急速充電設備の提案だ」としている。
この充電スタンドには大型のディスプレイが取付けられてており、画面では充電状況の表示のほかにも、インターネット回線と接続することで様々な情報を提供することができる。ショッピングセンターで利用されるのならばおトクな買い物情報を、観光地で利用されるのであれば地域のおすすめスポット情報を、と表示させる内容は導入企業や自治体によって自由にカスタマイズすることが可能だ。将来はPLCの活用や、電気自動車に搭載されるカーナビなどへのデータ提供システムも積極的に行っていきたい、としている。
また沿岸部の多い九州・福岡で生まれた充電器ならではの特徴として、塩害に対応したモデルも販売する。耐塩モデルは表面加工だけでなく、冷却効率を向上させ放熱ファンを廃止するなど徹底した耐塩対策がとられた。通常型に比べ価格が上昇してしまうが「耐用年数を考えればメリットは大きい」と同社関係者は語る。本体価格は通常型が340万円から、耐塩型が520万円からとなっている。
九州電力が母体となっている事業だが、急速充電器の販売は全国から受け付けている。今年度は全国で計30基を納入予定で、2010年度は「倍の60基をめざしたい」と強気の姿勢を見せる。
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高岳製作所(東京・中央)は、入力容量を抑え、施工コスト低減を目指した新しい20kWタイプの電気自動車用急速充電器を出展した。法人向けに今春発売を予定していて、価格は「200万円台前半」(同社)という。
パナソニックのアプライアンス・ウェルネス・マーケティング本部は、くり返し使用回数約1500回の充電式電池エントリーモデルのニッケル水素電池「充電式エボルタe」を4月20日から発売する。
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