ホンダは『アクティ・トラック』をフルモデルチェンジした。「スタンダード」、「スーパーデラックス」、「アタック」「タウン」の4タイプが設定されている。
本田技術研究所、四輪R&Dセンター、開発責任者の藤永政夫さんは、各バリエーションについて次のように説明する。
「ベーシックな『STD』=スタンダード、内外装備を充実させた『SDX』=スーパーデラックス、農家専用ということで人が歩くようなスピードでもコントロールが出来る、ウルトラロー、ウルトラリバース・シフト、およびぬかるみからの脱出などに有効なリアデフロックをつけた『ATTACK』=アタック、街中での商売をする方たちのためのグレードとして、フロントにはメッキのガーニッシュ、ドアミラーやアウタードアハンドルをボディ同色やフルトリムカバー、室内ではパワーウインドウ、パワードアロック、CDチューナーなどを装備した『TOWN』=タウンという4つのバリエーションを用意しました」
また、カラーはタフタホワイトとベイブルーの2色。タフタホワイトは全タイプに、ベイブルーはSDXとATTACKに設定されている。
「特捜車はダンプシリーズ、リフターンシリーズ、フレッシュデリバリーシリーズの3シリーズ、トータル13バリエーションを用意しました」