石油情報センターが発表した石油製品の店頭小売り価格週次調査によると、12月14日時点でのレギュラーガソリンの全国平均価格は1リットル当たり126.3円となり、前の週よりも0.1円値下がりした。小幅な下落ながらこれで5週連続の下落となった。
石油元売各社がガソリン卸価格を引き下げているため。ハイオクガソリンも0.1円値下がりして137.1円だった。
軽油は105.9円と前の週と同じだった。
★e燃費(運営:IRIコマース&テクノロジー)によると、12月9日現在のレギュラーガソリンの全国平均価格は119.02円、ハイオクは130.30円、軽油は97.63円。ハイオクが0.37円上昇している。
石油情報センターによる平均値は「販売」価格の平均であるのに対し、e燃費は「購入」価格の平均。現実の購入でユーザーは安い価格を指向するので、購入価格平均は販売価格平均より安くなる。