新型インフル緊急企画! ヨーロッパ各国のハンドドライヤー大集合

自動車 社会 社会
写真1:目下イタリアでポピュラーなアルコール消毒液「アムキーナ」
  • 写真1:目下イタリアでポピュラーなアルコール消毒液「アムキーナ」
  • 写真2:ダイソン・エアブレード
  • 写真3:パリのモダーンオブジェ風ハンドドライヤー
  • 写真4:標準的なハンドドライヤー。パリにて
  • 写真5:ジュネーブにて
  • 写真6:イタリアのフマガッリ・マグナム
  • 写真7:シーメンス製
  • 写真8:マルタ島で見つけた顔も乾かせるドライヤー
1
ジープのような消毒液

新型インフルエンザの流行にともない、フランスでは夏の終わりから、イタリアでも秋口から、さまざまなアルコール消毒液が店頭に並ぶようになってきた。薬局やスーパーだけでなく、タバコ屋さんでも売っている。

イタリアの我が家でも、女房が買い揃えた『アムキーナ』という消毒用アルコールが、気がつけば、液体、ジェルなど3種類もあった(写真1)。いずれも手洗いのあとにふりかけて、手に擦り込む。

この「アムキーナ」、単なる商品名なのだが、今回の新型インフルエンザ流行による“特需”で、なにやら家庭用消毒薬の一般名詞になりつつある。

この現象、4輪駆動車のことを十把一絡げに「ジープ」と呼ぶ親父のようで、筆者としてはあまり好きではない。だが、店頭などで「消毒液ください」というよりも、「アムキーナください」といったほうが、たとえ本当のアムキーナがなくても近い商品がスッと出てくるのも事実である。

《大矢アキオ Akio Lorenzo OYA》

【注目の記事】[PR]

編集部おすすめのニュース

特集