【日産 フーガ 新型発表】旧型に認定中古車制度を導入…値崩れ防止

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  • 新型フーガ(19日発表)
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日産自動車は19日、新型『フーガ』発売を機に、旧型の初代(Y50型)フーガに「認定中古車制度」を導入すると発表した。新型フーガは日産のフラッグシップモデルに位置付けており、認定中古車制度の導入で旧型フーガの中古車価値を引き上げ、値崩れを防止するのが狙いだ。
 
この制度は、良質で高い付加価値の中古車を顧客に提供し、より安心して乗ってもらうため導入する。認定中古車は、一定の品質を守るための「認定基準」をクリアした良質な車両に、認定車特典を付加したものとし、認定中古車には認定の証である「認定証」を購入販売会社から発行するもの。
 
認定基準はY50型フーガの全年式を対象とし、事故修復歴が無く、外観傷や故障部位は補修、修復済みで、走行距離6万km未満であること。
 
また、認定中古車特典としてエンジンリフレッシュ、エアコン洗浄、フロントウインドウ撥水処理3か月分を提供する。
 
さらに、認定中古車にはワイド保証プレミアムとして通常の保証期間1年間に、1年間無償で延長し、トータル2年間の無償保証を提供する。
 
同社の中古車専用サイトには、今回の認定中古車制度についての内容を告知するページを追加し、フーガ認定中古車の認定基準の説明や、認定証の発行などの内容を紹介する。

《レスポンス編集部》

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