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クラウドコンピューティング…オークネットのオークション会場向けASPサービス

2009年11月12日(木) 18時17分

オークネットは、日本IBMの「クラウドコンピューティング」環境を活用し、中古車オークション会場向けに「オークションシステムASPサービス」を開始すると発表した。

中古車オークション業界では、競りを活性化するため、他会場と提携したオークションの相互乗入れ、インターネット経由での事前入札・リアル応札による落札が増えている。ただ、システム上の制約から機能を追加するのが困難で、会場の競りシステム老朽化によるシステム改修投資の限界、メンテナンス費用の増大などの課題を抱えているケースもある。

オークネットが新たに展開するサービスは、各会場の「せり機」に代わってASP方式でシステム提供し、会場の外に設置する「新オークションシステム」を、会場内のPOS、操作卓から制御して既存会場と同等の競りを実行するもの。この新しいシステムを活用することで、せり機を更新する際の初期費用や運用・保守に掛かるランニングコストの大幅な軽減が図れる。また、オークション参加会員数や出品・成落札台数などが増えた場合でも、クラウドコンピューティング環境を活用することで、従来のように会場内のサーバーを増設することなく迅速に対応することが可能。

オークネットでは、長年培ってきたリアルタイムオークションやリモート応札の技術、ノウハウを活かして、オークションシステムASPサービスを開発した。日本IBMのクラウドコンピューティング環境を活用することで安心で安全、利用者にも負担をかけないサービスを提供する方針だ。

《編集部》

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