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データセンターのエネルギー消費を管理するツール トヨタが導入、成果

2009年10月14日(水) 22時12分
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IBMは、IBMリサーチが開発したデータセンターのエネルギー消費を測定、管理、削減するためのツールセット「MMT」を使用して、米国トヨタ自動車販売のデータセンターのエネルギー消費とコスト削減の取り組み結果を発表した。

米国トヨタは過去5か月間の自社のデータセンターにMMTを導入した。この測定ツールは高さ方向に複数段の測定レイヤーを持ち、データセンターの床から天井までの熱分布を測定、電力消費や冷却効果の非効率性をピン・ポイントで特定する3Dチャートを作成、熱分布を精査する。このスキャン技術を活用して、低価格で既存データセンターに改善策を取り込むための基本となるモデルを作成することが可能となる。

試験期間中、米国トヨタは、熱だまりや、電力コストが減少したことを確認した。その後、気流管理を改善し、冷気の漏れを減らし、冷却能力をITの電力消費に合わせ、ラックの排気と吸気を分離するシステムを導入した。

この結果、空調機器を30%削減しながら、データセンター全体の熱だまりを減少させ、室温を一定に保つことに成功した。

米国トヨタの電力供給会社であるサウザン・カリフォルニア・エジソンは、米国トヨタの省エネルギーを定量化し、10%以上の電力需要が削減されたことを確認したとしている。

《編集部》
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