ホーム > ビジネス > 企業動向

プジョー 207、マレーシア自動車大手が現地生産

2009年10月11日(日) 18時21分
プジョー 207、マレーシアで生産の画像

プジョーは7日、マレーシアの大手自動車メーカー、ナザ(NAZA)グループと共同で、『207セダン』を現地生産すると発表した。10月から年間1万8000台規模で生産を開始する。

ナザグループは1974年、マレーシアに設立。韓国キアをベースにした車両を自社ブランド車として販売するなどして成長し、現在はプロトン、プロドゥア、イノコムに続く第4の国産メーカーとして政府から認定を受けている。2006年にはプジョーと現地生産契約を締結。『206サルーン』の生産と販売を手がけてきた。

今回の合意は、プジョーの東南アジア戦略の一環。すでにプジョーの世界販売は、欧州以外の市場が40%を占めているが、成長著しい東南アジアマーケットでの販売増を目指して、207セダンの現地生産を決定した。

207セダンの生産は、首都クアラルンプールから380km離れたナザグループのグルン工場で、10月から開始。年間1万8000台を生産する計画だ。

現地生産契約の調印は7日、マレーシアのナジブ・ラザク首相とともにフランスを訪問中のナザグループのナサルディン・ナシムディンCEOと、プジョーのJean Marc Gales社長との間で交わされた。

207セダンはマレーシア国内で販売するだけでなく、タイやインドネシアへも輸出。ASEAN市場は2008年、200万台以上を販売したが、今後はさらなる成長が見込まれる。プジョーにとっても、最重要マーケットのひとつである。

《森脇稔》
ナザグループのナシムデンCEOとプジョーのJean Marc Gales社長の画像

注目ニュース

名門ロータス、マレーシアのバックアップで復活

BMWのF1撤退を受けて、マレーシア政府のバックアップを受けた「ロータス」の名前がF1に復活することが決まった。

小倉クラッチは19日、ASEAN地区でのクラッチの生産をタイに移管するのに伴って子会社のオグラ・クラッチ・マレーシア(OCM)を解散すると発表した。

新明和、クアラルンプール市からごみ貯留排出機を受注

新明和工業は3日、マレーシアのクアラルンプール市役所から、ごみ貯留排出機『ダストスクリュ』57台を受注したと発表した。同社の子会社ShinMaywa (Malaysia) Sdn. Bhd.が、現地の...

【フランクフルトモーターショー09ライブラリー】シトロエン DS

シトロエンは名車『DS』(1955 ‐ 1975年)に敬意を払いつつ、同社のラインナップ中の高級レンジの意味で、「DSシリーズ」を新設定。その第1弾が『DS3』だ。大型車から小型車にダウンサイジングす...

【ルノー カングー 新型発表】ダッシュボードとシートが特徴

新型ルノー『カングー』のインテリアデザインの特徴は大きく分けて2つ、ダッシュボードとシートだという。

RSS

編集部ピックアップ