新日本製鐵は、「2009年度版環境・社会報告書-Sustainability Report」を発行した。
2009年度版では社長の「トップステートメント」として、2050年に向けた環境・エネルギーの取組み、技術先進性を生み出す現場力と製造実力、グローバル・プレーヤーとして地球環境問題に貢献していくことを表明した。
ただ、鉄鋼業界は鳩山政権が打ち出した温室効果ガス25%削減に真っ向から反対する姿勢を打ち出している。
また「地球環境問題に挑むグローバル・プレーヤー、新日鉄」という特集記事を組み、環境・エネルギーに関する代表的な6つの取組みとその効果について判り易く紹介することを目指した。
新日鉄グループの各事業セグメント会社の、環境ソリューションの先端的な取組みについても紹介した。