ホーム > ビジネス > 企業動向

松浪健太氏、スクーター街宣車で未来を先取りできるか

2009年8月18日(火) 00時07分
(撮影=中島みなみ)の画像
(撮影=中島みなみ)の画像
(撮影=中島みなみ)の画像

松浪氏がスクーターを使った活動を始めたのは、前回2005年総選挙からだ。当選後も地元で行う国会報告に活用してきたが、09年の総選挙を前に“ケンタブルー”から車体をグリーンに塗り替えた。

それとともに、今回のバージョンでは、方向可変式のスピーカー、信号待ちで音量を落とす機能を追加した。

テーマカラーのグリーンには、成長、調和、環境の意味を込め、グリーンのチェッカーフラッグを文字通りの旗印にした。自民党のテーマカラーもグリーンだが「松浪がグリーンに決めたのは党本部のより早い4か月前」と地元秘書は言う。

松浪氏の大きな主張は、道州制による地方分権だが、これも自民党のマニフェストに入る前からの持論だ。

「例えば、街作りにオートバイ駐車スペースを確保するために路上の端に簡単に置けるようにするにはどうすべきかとか。そういうことは国土交通省が全国一律でやらなくても、地方が決めればいい。道州制になれば、オートバイ駐車対策を先進的に行おうとするところを決めて、その道州エリアの中で競って、施策をよくしていくこともできる」

「交通ルールや環境対策のようにグローバルな規制がなじむものと、もっとローカルに任せた方がいいものの2つを組み合わせて、社会の持続性を確実なものにしなければならない」と、松浪氏は訴える。

松浪氏は長年道州制を訴えてきた。「数年前には地方分権といってもなかなか響かなかったが、今は言い続けてきたことが伝わりつつあると思う」という。

街宣スクーターで施策を訴える方法に追随する政治家はまだいないようだが、この活動も未来を先取りするものとなるだろうか。

《中島みなみ》
画像
画像
画像

注目ニュース

スクーター街宣車で挑む…バイク議連事務局長松浪健太代議士

「政治は想像力」と話す松浪健太氏(大阪10区・高槻市、島本町)が、スクーターを改造した街宣車で街頭演説を展開。聴衆の足を止めている。

大矢アキオ『喰いすぎ注意』…テレビ料理人は「クルマ」もお好き

日本のテレビでは昔から人気料理シェフがいて、それにともない本人の名前を冠した市販食品が企画されてきた。その先がけは、70年代にから存在した帝国ホテルの冷凍・冷蔵食品シリーズだろう。故・村上信夫料理長の...

「避難生活は週末キャンピング」…またお騒がせ発言の首相

イタリア中部地震の被災地を視察したベルルスコーニ伊首相が、「週末のキャンピング感覚で」と発言したことが、周辺国のメディアで採り上げられている。これは8日、首相が被災地の避難場所を視察後、ドイツのテレビ...

RSS

編集部ピックアップ