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新明和、クアラルンプール市からごみ貯留排出機を受注

2009年8月4日(火) 01時42分
2007年に導入したものの画像

新明和工業は3日、マレーシアのクアラルンプール市役所から、ごみ貯留排出機『ダストスクリュ』57台を受注したと発表した。同社の子会社ShinMaywa (Malaysia) Sdn. Bhd.が、現地の協力会社を経由して受注したもの。

ダストスクリュは、投入されたごみを投入口のスクリュで圧縮・減容して貯留する装置。密閉構造なので、においがもれることが少なくごみを貯留でき、作動は低騒音なので住宅などに適したごみ収集システムだ。使用者は、いつでも好きなときにごみを捨てられ、ボタンを押すだけで収集車への積み替えが行なえる。

クアラルンプール市営の集合住宅では、ごみを回収・貯留する建屋が居住棟とは別に併設されている。従来、家庭から出たごみは240リットルの容器で回収し、そのまま貯留するか、もしくは一時貯留用のオープンコンテナに移し代えたごみを、塵芥車で収集していた。

しかし、ごみの量が増加傾向にあり、市民のごみに対する関心も高まってきたことを背景に、「衛生的かつ効率的にごみを貯留・収集する装置」の導入が決定され、これを受けて2007年に、新明和工業はクアラルンプール市にダストスクリュ65台を納入した実績があった。これらすべてが現在も稼働しており、その品質、性能は高い評価を得ている。

今回受注した57台は既存の集合住宅に設置するもので、これにより、クアラルンプール市内で稼働する公共物件でのごみ貯留排出機は、過半数を新明和工業製が占めることになる。

クアラルンプール市では、従来のごみ収集方式を継続している既存の市営集合住宅および新規建設予定案件に対しても、今後ダストスクリュ方式の導入が検討されている。いっぽう従来方式が主流の商業施設などにおいても、ダストスクリュ方式への置換えが期待できる。

《編集部》
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