ホーム > ビジネス > 企業動向

水深57mからブガッティ---72年間放置された理由

2009年7月26日(日) 10時37分
ダイビングクラブのウェブサイトの画像
水深57mからブガッティ---72年間放置された理由の画像

イタリア-スイス国境にあるマッジョーレ湖の湖底で7月初旬発見されたブガッティが12日、スイス側アスコナのダイビングクラブによって引き上げられた。引き上げられたのは1925年ブガッティ・タイプ13「ブレシア」。

この車両が1925年にフランスのナンシーで登録されたことは発見直後から判明していたが、より詳しい経緯が今回明らかになった。それによると、購入したのは当時ナンシーに住んでいた建築家。

彼は購入3年後の1928年にスイスへ移り住んだ。その際ブガッティも持って行ったが、高額な関税を避けるべく、正規の通関手続きを行なわなかった。後年スイスを去ることになった建築家は、家主家族のもとにブガッティを置いていった。

しかし通関を経ていない車両に対する追徴課税を恐れた家族は1937年、マッジョーレ湖にブガッティを沈めてしまった。以来、第二次大戦を挟んで72年間、水深57mの湖底でブガッティは眠り続けた。

今回引き上げられたブガッティは劣化がひどく、再生できる状態にないといわれているものの、近日地元のチャリティオークションに掛けられる予定だ。

ちなみに、2008年パリのボナムス・オークションでは、ブガッティ・タイプ51のシャシー単体が4万1000ユーロ(約557万円)で落札されている。今回もそれなりのプライスがついて、「腐ってもブガッティ」といわれるかどうか、興味深いところだ。

《大矢アキオ》
画像
画像

注目ニュース

[動画]水深57mからブガッティ---72年間放置された理由

イタリア-スイス国境にあるマッジョーレ湖の湖底で7月初旬発見されたブガッティが12日、スイス側アスコナのダイビングクラブによって引き上げられた。引き上げられたのは1925年ブガッティ・タイプ13「ブレ...

湖底で84年前のブガッティ発見される

ブガッティ創立100周年の今年、こんな信じられないことが起きた。先週末、スイスとイタリアにまたがるマッジョーレ湖で、ダイバーが湖底に沈むブガッティを発見した。これはスイス側にある町・アスコナの救命ダイ...

自動車ビジネス、チャンスはアフター市場にあり…セミナー申し込み受付中

国内新車販売が低迷する中、トヨタ自動車の豊田新社長は新たなビジネスモデルとして中古車、アフターサービス分野にビジネスチャンスがあると明言する。

[動画]ルマン24時間を電池2本で…『エボルタ号』デモ走行

7月24日に公開されたパナソニックのロボット『エボルタ号』、8月7日に同社アルカリ乾電池『EVOLTA』の長持ち実験のために「ルマン24時間」のブガッティ・サーキットを走る。

三洋エネループバイク…発表会ゲストに潮田、山口、北川選手

発表会には特別ゲストとして、CY-SPK227の開発を監修したプロMTBライダー・山口孝徳選手と、三洋電機バドミントンチーム・潮田玲子選手、三洋電機ラグビーチーム、ワイルドナイツ・北川智規選手が、新車...

RSS

編集部ピックアップ