【リコール】ドゥカティ 1198S など…エンストで再始動できないかも

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【リコール】ドゥカティ 1198S など…エンストで再始動できないかも
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ドゥカティジャパンは21日、オートバイ『1198S』など計3車種のインジェクタなどに不具合があるとして、国土交通省にリコール(回収・無償修理)を届け出た。
 
対象となるのは、2009年2月2日 - 同年4月17日に製作された116台。
 
不具合は3つで、(1)インジェクタのトップキャップの材質が不適切なため、キャップが溶損して燃料が漏れる、(2)右側フロントフォークの製造工程でボトムエンドのクランプ穴の加工位置を誤ったため、クランプの強度が不足し、クランプが破損して転倒する、(3)フューエルポンプと燃料フィルタをつなぐホースのクリップの組み付け位置が不適切なため、ホースが外れて燃料が送られずにエンストし、再始動できなくなる、おそれがある。
 
全車両、インジェクタや右側フロントフォークを交換するほか、ホースを正しい位置に組み付ける。
 
不具合発生はなく、(1)と(3)はイタリア本社からの報告で、(2)は社内車両点検で発見した。いずれも事故は起きていない。

《レスポンス編集部》

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