スズキは、中国での四輪車の生産・販売合弁会社の重慶長安鈴木汽車有限公司のスズキ四輪車の生産台数が累計で100万台に達したと発表した。
ダイハツ、中国事業を見直し…第一汽車ブランドに
ダイハツ工業は17日、2009年6月30日に中国第一汽車集団公司、一汽吉林汽車有限公司との間で、吉林汽車との技術ライセンス契約などに基づく中国での合作事業の枠組みを変更する覚書を締結したことを発表した。
ダイハツは第一汽車傘下の吉林汽車と共同で、2007年6月からダイハツブランドの小型多目的乗用車『セニア』(中文名=森雅)の販売を開始した。発売から2年を経過し、2008年の年間販売実績が5100台と低迷している状況を踏まえ、パートナーである吉林汽車、第一汽車との間で事業を取り巻く課題、現状を打開するための方策、今後の合作事業の進め方などについての協議し、現行事業の枠組みを見直し、経営効率化を図ることで合意した。
具体的には商品ブランドをダイハツブランドから「第一汽車」ブランドに変更する。原行の技術ライセンス契約は継続し、ダイハツと吉林汽車、第一汽車との協力関係は変更しないというもの。
吉林汽車はダイハツとの提携で事業基盤づくりや各分野での技術移転が着実に進展したものの、更なる増販のためには、ダイハツブランドの認知度、商品価格競争力、販売体制などの面で解決すべき課題も明確となった。ダイハツは世界的な景気後退に伴う経営環境や業績見通しの急激な悪化から、主力事業を一層強化し、経営資源の選択と集中を図る観点からプロジェクトの見直しを一層進める方針であり、中国での商品ブランドを見直す。
一方、吉林汽車、第一汽車も、競争が厳しい中国小型車市場の中で、早期に増販を実現するためには、第一汽車の総合力やブランド力をより活かす方向で事業の枠組みを見直すことが必要と判断した。
ダイハツは、中国での吉林汽車、第一汽車との合作事業を引き続き推進するとともに、低燃費・低コスト・省資源な商品の開発・生産・販売に経営資源を集中し、シンプル・スリム・コンパクト化による事業改革を徹底するとしている。
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