東京ビッグサイトで15日に開幕した「自治体総合フェア2009」では、96社・団体が出展したが、その中でとりわけ力が入っていたのが豊田市だ。
16日の午前中には鈴木公平・豊田市長、八木哲也・豊田市議会議長、渡辺祥二・トヨタ商工会議所会頭が顔を揃え、「“とよたの逸品”を買ってください」と豊田市のPRを行った。そして、展示されている『プリウス』のカタログを来場者に配った。
「豊田市はやはりトヨタ自動車に頑張っていただかないと元気が出ませんからね。早く以前のように戻ってもらいたいです」とは豊田市関係者の弁だが、同市では公用車の半分がプリウスだという。そして、今後もプリウスを乗り換えていく方針とのことだ。
文字通り、豊田市では市をあげてプリウスの販促キャンペーンを展開している様相になっている。