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GMの次世代小型車生産工場---ミシガン州オライオンに決定

2009年6月29日(月) 16時45分
シボレースパークの画像
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GMは26日、2011年に米国発売予定の新型コンパクトカーの生産工場として、米国ミシガン州のオライオン工場を選定した。

GMは5月29日、米国内で次世代コンパクトカーの生産を行うと発表。「米国内の休止工場を活用し、スモールおよびコンパクトクラスの新型車を、年間16万台生産する」とアナウンスしていた。しかし、この時点では、どの工場で生産を行うのか公表されていなかった。

そして6月10日、GMは次世代コンパクトの生産拠点として、ミシガン州オライオン、テネシー州スプリングヒル、ウィスコンシン州ジェーンズビルの3工場を候補としていることを明らかにしていた。

今回、GMは3工場の中からミシガン州オライオンを最終候補地に決定。オリオンでは車両の組み立てを行い、車体のプレスはオライオンに近いポンテアック工場が担当する。オライオン工場はポンティアック『G6』の生産終了に伴い、9月から休止する予定。これにより、オライオンでは1200名、ポンティアックでは200名の雇用が維持される。

米国内での小型車生産計画は、雇用減少に危機感を抱くUAW(全米自動車労組)に一定の配慮を示した内容。GMは生産車種に関して、明らかにしていないが、この新型車はGMが3月のジュネーブモーターショーで初公開したシボレー『スパーク』が有力だ。スパークは韓国やインドなどで生産され、欧州や新興国で販売されるスモールカー。GMは2011年、スパークを米国で発売する意向と伝えられる。

北米GMのトロイ・クラーク社長は「オライオンとポンティアックの両工場なら、高い競争力を備えたスモールカーを量産できると確信している」とコメントしている。

GMは現在、米国内で販売する新車の約67%を自国生産している。これを2013年には約70%に引き上げる方針。次世代スモールカーはこの計画の実行、そしてGM再生に、大きな役割を担うことになる。

《森脇稔》
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