19日から申請受付が開始された「環境対応車普及促進対策費補助金」制度。アウディジャパンは、全19モデルが経年車の廃車を伴う新車購入補助対象車種になると発表した。これは輸入車ブランドの中で最多となる。
車離れの原因はゆとり教育にあった!!
週刊『ダイヤモンド』6月20日号(ダイヤモンド社)が、「自動車100年目の大転換」と銘打って、46ページの大特集を組んでいる。GMの破綻を振り出しに、自動車産業が転換期にあることをリポートする。まっとうに総括しながらも、いろいろ興味深い指摘、着目がある。
まずビッグスリーに対し大型車ばかり作っていたのがいけないという批判があるが、「構造的に大型車に頼らざるを得ない状態にあった」とする。ハイブリッドカーの『プリウス』の受注が好調なトヨタも、それゆえに「ディーラーの収益は厳しくなる」という。
また買い替え補助の“エコ贔屓”も指摘する。例として「一三五〇キログラムのゴルフ」と「二トンもある国産ミニバン」を比較した。
そして昨今の若者の車離れの原因は「九二年の教科書から大改訂が行われたからだ」と指摘する。さらに道具として進化を極めていく自動車は、“ガラパゴス化”だそうだ。
囲みの「社長のクルマ観」では各社トップに、アンケートに答えてもらっている。メーカー首脳に車好きがいないことが、車がつまらなくなった原因だとはよく聞かれるが、そうとも思えなくなってくるし、また好き嫌いと業績は必ずしも正の相関関係にはないようだ。
気になる見出し---
Part 1 自動車産業の試練●GM、クライスラー破綻! 凍てつく米国市場の暗路●トップが語る次の一手●危うい日本の自助努力重視●下請け・ディーラーに迫る危機●Interview 早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授 野口悠紀雄●いまだ課題が残る「エコの定義」
Part 2 クルマの課題と未来●自動車を悪者にした社会科教育●ITSが指し示す「見えない道筋」●急速に広がるカーシェアリング●景気対策で暴走する道路行政
Part 3 楽しくなけりゃクルマじゃない●気になる! 社長のクルマ観
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