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ホンダの近藤副社長、次のハイブリッド車はコンセプトを変える

2009年4月30日(木) 09時00分
近藤副社長の画像
CR-Zコンセプト(東京モーターショー07)の画像

ホンダは28日、東京・南青山の本社で2009年3月期決算の発表を行った。その席上、近藤広一副社長は『インサイト』と『プリウス』の“ハイブリッド戦争”について、「いいことだ」と前置きし、「手の届く価格で提供できる市場環境をつくったことはいいことだと思う」と述べた。

ただ、両車が狙っているコンセプトは似ていると指摘した。そこで、ホンダのハイブリッドは「もっと違う角度、コンセプトにしていく必要がある」と近藤副社長。

そのため、次に発売する予定の『CR-Z』ハイブリッドは新しいコンセプトにする計画で、「できるだけ若い人にアピールする商品にしたい」という。

かつてホンダのクルマは若さのイメージがあったが、時代とともにそのイメージが薄れてしまった。現在、ホンダ車を好む層は40代以上という状況だ。そこで、若さというイメージをもう一度取り戻そうというわけだ。

それには、クルマばかりでなく、経営陣も若さを演出することが必要ではないだろうか。創業者の本田宗一郎氏は若々しい格好をすることによって、ホンダ車の若さをアピールした。濃紺の背広に白ワイシャツでは、なかなか若さをアピールできない。「いくら中身がすばらしくたって、その良さを伝える外見にしなければダメだ」---。宗一郎氏は若々しい格好をする理由について、こう話していたそうだ。

《山田清志》
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