三菱自動車工業の益子修社長は26日の決算発表の席上、今年7月に発売する電気自動車(EV)『i MiEV』の採算性について年産「3万台規模がめどになる」との見方を示した。 

そのうえで「2013年くらいには3万台レベルにもっていきたい」と語った。i MiEVは7月から国内の法人向けを主体に発売、今年度末までに一部海外も含み1400台の販売を計画している。

今秋からは香港、英国にも投入、2010年度には左ハンドル車も設定して欧州などでの販売を強化したい考えだ。ただ、生産立ち上がりから1年間の生産は2000台にとどまる。11年度には1万5000台レベルに引き上げ、黒字転換へ着実な販売拡大を目指していく。
《池原照雄》