三菱自動車は3日、8日に開幕するニューヨークモーターショーに『アウトランダーGTプロトタイプ』を出品すると発表した。
アウトランダーGTの特徴がフロントマスク。『ランサーエボリューション』と共通イメージの「ジェットファイターグリル」を装着する。ヘッドランプも変更され、ランエボのようにスポーティな雰囲気を醸し出している。
もちろん、見た目だけがアウトランダーGTのハイライトではない。3.0リットルV6のMIVECエンジンは、パワーアップすると同時に、「アイドルニュートラルロジック」を採用。信号待ちなどで車両が停止すると、自動的にATのギアをニュートラルに入れ、燃費を改善する。
さらに、「スーパーオールホイールコントロールシステム」も導入。ハンドリングと走行安定性を向上させているという。
アウトランダーGTプロトタイプは、ニューヨークモーターショー2日目の9日に正式公開。現時点ではプロトタイプだが、年内には市販されると見ていいだろう。