駐車監視員に暴行 公務執行妨害の現行犯で逮捕

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9日夕方、埼玉県朝霞市内の市道で、路上駐車の取り締まりを行っていた駐車監視員の男性に対し、頭突きなどの暴行を加えたとして、39歳の男を公務執行妨害容疑で逮捕した。男は酒に酔っている状態だった。

埼玉県警・朝霞署によると、事件が起きたのは9日の午後5時55分ごろ。朝霞市東弁財1丁目付近の東武東上線・朝霞台駅の南口ロータリーで、駐車監視員の51歳男性が違反車両の取り締まりを行っていたところ、酒に酔った男が接近。男性に対して因縁をつけながら顔面に頭突きした。

別の監視員が男を取り押さえ、警察に通報。これを受けて駆けつけた同署員が男を公務執行妨害の現行犯で逮捕した。後の調べで、逮捕されたのは朝霞市内に在住する39歳の男と判明している。

男は暴行した容疑を大筋で認めており、調べに対して「以前、友人が取り締まりを受けたが、その理不尽さに腹が立っていた」などと供述しているようだ。事件当日はたまたま駐車監視員を見かけ、犯行に及んだものとみられる。

《石田真一》

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