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高速バス・つくばEX 乗り継ぎ、4月から本格導入

2009年3月3日(火) 03時01分
高速バス・つくばEX 乗り継ぎの画像
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国土交通省関東運輸局は2日、「高速バスからつくばエクスプレスへの乗り継ぎ実証実験(2008年6月16日 - 09年3月31日)」を終了後、4月以降の本格導入を目指し調整段階に入っていることを明らかにした。

同実験では、茨城方面から東京方面へ向かう高速バス4路線1日合計113便を対象とし、該当するバスの利用者が、都心付近の上り首都高速上の渋滞などで到着に遅れが生じるような場合、八潮パーキングエリアで途中下車して近接のつくばエクスプレス八潮駅で鉄道に乗り継ぐことができというもの。

実験中は、乗り継ぎ利用希望の乗客は、つくばエクスプレス八潮駅から秋葉原駅まで通常450円の乗車券を、高速バス車内で100円で購入でき、定時制確保や利便性増進などについて検証してきた。

国交省・自治体・バス会社・道路会社などで構成される「八潮パーキングエリアを活用したレール&高速バスライド検討委員会」による、昨年11月時点の資料によれば、約7割がこの乗り継ぎシステムを必要とし、約8割が「早く到着できる」「渋滞による遅れ回避」「到着時間が読める」という理由で乗り継ぐなどの結果を得たとしている。

また、自家用車ドライバーへの同システムの継続的なPRによって、公共交通である高速バスの利用機会も創出できるという期待感も得たという。

八潮PAの乗り継ぎ停留所で降りた20代男性は、「時間が読めるのもいいが、都心へのアクセスの幅が広がるのもうれしい」と話し、降車していち早くTX八潮駅に向かうのではなく、八潮PA内のフードコートに入っていった。

4月以降に新たに参入を希望するバス会社・路線もあり、国交省は「4月からの本格導入へ向けて新規参入路線の調整などを行なっている段階」という。

首都高速道路は、「八潮のようにレール&高速バスライドに適する地理的な条件が必要となるが、用賀PAなどは八潮PAに近い構造になっているので、将来的には東名高速道路方面から鉄道への乗り継ぎシステムも考えらない話ではない」と話していた。

《大野雅人》
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