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高速フェリー、横浜港で展示…青函航路から離脱

2009年3月1日(日) 11時26分
横浜ベイブリッジを背にして進む『ナッチャンWorld』の画像
横浜・大桟橋に着岸。船好きにとっては夢のような光景だの画像
青森と函館では3階部分(T3)にボーディングブリッジを渡すが、横浜では2階の車両甲板に入口を特設したの画像

東日本フェリーと、函館開港150周年記念事業実行委員会は今年7月から始まる「函館開港150周年記念事業」をPRするために、昨秋まで青森−函館間で運行していた高速フェリー『ナッチャンWorld』を横浜港で展示。1日と2日に船内を一般公開する。

ナッチャンWorldはオーストラリアのインキャット社が製造した高速フェリー。約36ノット(約67km/h)での高速巡航が可能だが、それゆえに燃料消費量は在来フェリーよりもはるかに多く、原油高騰を理由として2008年10月末で運航を休止。以後は1番船のナッチャンReraが函館港に。2番船のナッチャンWorldが青森港に係留されていた。

今回の展示は、今年7月に開港150周年を迎える函館港の記念イベントをPRするもの。横浜港も同様に開港150周年となるが、両港の交流も兼ねて実施されることとなった。

ナッチャンWorldは2月28日午前に横浜・大桟橋に入港。船内の一般公開は1日が午前10時から午後4時。2日が午後2時から午後4時となる。いずれの日も先着500人に記念品の配布が行われるほか、船内では函館名産品などの販売も実施される。

また、6日にはナッチャンWorldを使った横浜港クルージング(大人5000円)も予定されている。横浜港内は航行船舶の上限速度が設定されているため、ナッチャンの持つ高速性能は堪能することはできないが、イベント終了後は青森に戻るため、同船を使用した横浜港クルーズは「今回が最初で最後」となることは間違いない。

《石田真一》
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