すでに国内で130台が販売されたというオートイーブィジャパン(東京都大田区)の「ジラソーレ」は、空車重量450kg、乗車定員2人、満充電所要7 - 8時間で、航続120km(市街地走行)、最高速度:65km/hのリチウムイオン電池搭載の軽自動車だ。車両本体価格(税抜)は248万円。「第1回国際カーエレクトロニクス技術展」(1月28 - 30日、東京ビッグサイト)で展示された。
同社顧問の大原浩司氏は、「北は山形から南は西表島まで、さまざまな人が購入している。月産50から70台が可能で、今後は若い人たちに積極的にPRしていきたい。空調関係は現在はヒーターのみ。今後はエアコンなどを搭載することが課題だ」と話す。
日本最南端のジラソーレは、高城剛氏らが西表島で事業展開する「西表カフェ」で活躍しているという。