米国発、3輪スポーツEV…プロトタイプ公開

2009年1月28日(水) 19時35分
ZAP エイリアスの画像
ZAP エイリアスの画像
ZAP エイリアスの画像
ZAP エイリアスの画像
ZAP エイリアスの画像

米国のZAP社は24日、『エイリアス』のプロトタイプを初公開した。3輪&ガルウイングという個性的なボディにモーターを積む2シーターのピュアEVで、今年中の市販を目指している。

ZAP社は電気自動車の商用バン&トラック分野の草分け的存在。1994年の生産開始以来、世界75か国で10万台以上のEVを販売している。米国内では50のディーラーを展開。海外進出にも積極的で、米国以外では欧州、中国、南アフリカ共和国でもEVを生産中だ。エイリアスにもZAP社の豊富なEVノウハウが投入されている。

モーターは最大出力58.5psを発生。定格電圧216Vのリチウムイオンバッテリーから電力は供給され、0-96km/h加速7.7秒、最高速169km/hの実力を発揮する。ZAP社は「3輪車でありながら、高速道路も走行できます」と胸を張る。最大航続距離は約160kmと実用性もまずまず。ブレーキにはエネルギー回生システムが装備される。

EVであること以上に話題を集めそうなのが、そのエクステリアだろう。前輪が2、後輪が1の3輪スタイルは注目度抜群。開発においては軽量スポーツカーを得意とする英国ロータス社も参画し、ウェイトは680kgにまとめられた。ボディは強固なコンポジットシェル構造で、ドアはガルウイング方式を採用。もちろん、米国の安全基準は満たしている。

ZAP社はエイリアスを2009年末までに投入する計画。価格は3万5000ドル(約310万円)程度になる予定だ。EVスポーツカーのパイオニア、『テスラロードスター』の3分の1以下の価格で、街の視線を独り占めできるのは間違いなし。目立ちたい人には最高の選択肢かもしれない。

《森脇稔》
画像
画像
画像
画像
画像
画像

注目ニュース

EVスポーツカー、テスラ ロードスターがバージョンアップ

米国テスラモータースは11日、『テスラ・ロードスター』に『スポーツ』を追加した。モーターの性能アップにより、0-96km/h加速3.7秒を実現。EVスポーツカーのパイオニアとして、その性能に磨きをかけ...

世界最速スーパーカーが EV計画

米国のシェルビースーパーカーズ(SSC)社は21日、『アルティメットエアロEV』の投入計画を明らかにした。ガソリンをいっさい使わないピュアEVで、『アルティメットエアロ』が2008年に記録した最高速4...

【ジュネーブモーターショー09】三菱 i MiEV SPORT AIR を世界初公開

三菱自動車は、3月3日から15日まで、スイス、ジュネーブのパレクスポで開催される第79回ジュネーブ国際自動車ショーにコンセプトカー『i MiEV SPORT AIR』を世界初公開する。

【東京オートサロン09】存在感抜群! 前二輪トライク

D Artはヤマハのビックスクーター『マジェスティSG20J』をベース車両にした前二輪のトライク『HAGANE』を展示。一般的なトライクは後輪がふたつだが、前が二輪になっているのは珍しい。この車両は国...

【東京オートサロン09】いよいよ国内リース販売…マツダ水素RE+電気HV

2009年、マツダは公道走行試験を経た『プレマシーハイドロジェンREハイブリッド』の国内リース販売を発表した。

RSS

編集部ピックアップ