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三菱重工、インドネシアでコンバインドサイクル発電設備を受注

2009年1月26日(月) 19時31分

三菱重工業は、インドネシア国営電力会社PT.PLN(Persero)から、出力約75万kWの天然ガス焚きガスタービン・コンバインドサイクル(GTCC)発電設備を、フルターンキー契約で受注したと発表した。

このプロジェクトは日本政府開発援助による円借款資金を活用し、首都ジャカルタ中心部から北東約10kmに位置するタンジュンプリオク発電所を拡張するもので、2011年11月の運転開始を予定している。

同社が納入するのは発電設備の中核となるM701F型ガスタービン2基、排熱回収ボイラー2基、蒸気タービン1基および付帯設備一式。発電機は三菱電機、送変電設備はAreva T&D社が供給する。取扱商社は三菱商事。

インドネシアは経済の発展に伴い電力需要が急増しており、特に首都周辺のジャワ島西部は慢性的な電力不足に陥っている。こうした事態に対応してPLNでは火力発電所の新設や拡張・リパワリング(再生)に力を注いでいる。

同社は2006年にインドネシア初となるF型ガスタービン2基をチレゴンGTCC発電所に納入したほか施工中のムアラカラン発電所のリパワリング工事にも同型ガスタービン2基を受注している。PLNへの同社の大型ガスタービンの納入実績とGTCC技術に対する評価が、今回の受注につながったと、している。

GTCC発電設備はガスタービンにより発電し、その排熱を利用して蒸気タービンでも発電する方式。エネルギーの有効利用、地球温暖化ガスであるCO2排出削減が見込める。

《編集部》

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