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若者「クルマ大好き」8割、でも安全意識が…イタリア調査

2008年12月27日(土) 14時06分
ボローニャモーターショーの画像
ボローニャモーターショーの画像
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イタリア自動車クラブ(ACI)が19日発表した調査結果によると、「車が好き」と答えた若者は8割近くにのぼることがわかった。そのいっぽうで、「日常的にスピード違反をしている」と答えた若者も全体の4分の1以上に及んだ。

調査はACIがイベント運営会社プロモーター・インターナショナルと行なった。12月上旬に開催されたボローニャモーターショー会場とACIのインターネットサイト上でアンケートを実施し、16歳から24歳までの440人から回答を得た。

それによると、移動手段として2輪車や4輪車が好きと答えた若者は79%に達した。なかでも4輪車が好きな理由として、60%が「独立の象徴」と答えた。また6割の回答者が、現在18歳である免許取得最低年齢を「16歳に引き下げて欲しい」との回答を寄せた。

そうした車への熱い関心を寄せるいっぽうで、「日常的にスピード違反をしている」27%、「シートベルトは着用しない」19%、「後席シートベルトは着用しない」51%、「運転中でも携帯電話で通話する」17%と、交通法規・安全意識に対する認識の甘さも浮き彫りとなった。加えて、3%が「日常的に飲酒後も運転する」、1%が「麻薬類を使用したあとに運転する」と答えた。

そして回答者全体の19%が、近い過去に少なくとも1度交通事故を起こしたり、巻き込まれていた。

ちなみに12月5日から14日に開催されたボローニャモーターショーは、世界5大ショーに数えられていないにもかかわらず97万人の入場者を記録した。これはジュネーブ、デトロイト、フランクフルト各ショーの入場者数を上回る数字である。さらに会場では他都市のショーよりも格段に若者たちの姿が目立った。

若者の車離れに頭を抱える日本の国内販売からすると夢のような光景だが、いっぽうで若者たちの交通法令順守意識の低さはイタリアの深い問題であるといえる。

《大矢アキオ》
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