ホンダ福井威夫社長は年末社長会見で、V10エンジンを搭載した『NSX』後継車の開発を中止すると発表した。
NSX 次期型は生きている!? 元ホンダデザイナーが写真を公開
米国ホンダR&Dの元インターン、レオン・パズ氏は18日、ホンダの高級ブランド、アキュラの次世代スポーツカー、『2+1クーペコンセプト』の写真を公開した。前席が2名、後席が1名の3名乗りのスポーツカーだ。
ホンダは17日の年末社長会見で、「金融危機に端を発した世界的な販売不振により、次期『NSX』の開発を中止する」と発表。ドイツのニュルブルクリンクでは、甲高いV10サウンドを響かせながらテストを行う次期NSXの姿が目撃されていただけに、2009年の市販目前のプロジェクト中止は多くのホンダファンを落胆させた。
しかし、である。激震の社長会見の翌18日、ひとりのコロンビア人デザイナーが次世代アキュラのスポーツカーデザインを公表した。
このデザイナーの名前はレオン・パズ氏。ホンダの米国研究開発拠点、ホンダR&Dに在籍していたインターンである。このコンセプトカーが公式なものか、非公式なものかは不明だが、NSX開発中止発表直後のタイミングだけに、さまざまな憶測を呼んでいる。
2+1クーペコンセプトのエクステリアは未来感覚にあふれたデザイン。ボンネットからフロントウインドウ、ルーフへと続くラインはほぼ一直線で、空気抵抗を極限まで減らしているのが見て取れる。
リアはセンターの1点に向かって絞り込まれたラインが力強い印象。真上から見れば、アキュラブランドのエンブレム「A」をモチーフにしていることがわかる。ルーフと同様にシースルー化されたボンネットに収まるエンジン形式は不明だが、外観と同様に美しく設計されている。
さて、2+1クーペコンセプトはデザイナー1個人の作品発表なのか、それとも米国ホンダからのメッセージなのか。ホンダファンなら後者であることを信じたい。
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